年齢を重ねると音が聞こえづらくなってきますよね。

今回はそんな時に役立つ音声増幅電話機を紹介します!

電話をする女性

音声増幅電話機とは

電話で会話をする際に相手の声を増幅することで会話がしやすくなる商品です。

福子ちゃん

電話をするときに会話が聞こえづらいとイライラしてしまうよね、

福祉くん

その様な悩みを持っている方におすすめできるんじゃないかな!

ジャンボプラスAP(音声増幅電話機)

ジャンボプラスAP

受話音量を最大60デシベル※1まで増幅することができます。

ボタンが大きいため見やすく、押しやすい仕様になっており、最大12個の電話番号の登録ができます。

着信時には最大80デシベル※2の着信音とランプでお知らせします。

ハンズフリーの通話も可能です。

T-コイル内蔵受話器のためT-コイル内蔵補聴器を使用している方は装着したまま電話が可能です。

デシベルとは音の大きさのことです。

60デシベル※1 走行中の車の音や、普通の会話の音、デパートの店内など日常生活ぐらいの音です。

80デシベル※2 パチンコ店の店内の音、走行中の電車の音、救急車のサイレンの音など健聴者にとってうるさいと感じるぐらいの音です。

使い方

繋げ方

繋げ方はとても簡単でした。

電話線につなげる

まずは電話線をつなげます。

ACアダプタにつなげる

電話線が繋げたら、ACアダプタをつなげます。

コンセントにさす

ACアダプタをコンセントにさしたら接続完了です。

バックアップ用電池と併用すると電気が落ちた停電時にも使用できます!
災害時にも安心です!

ハンズフリーのやり方

ジャンボプラスAPハンズフリーボタン

ハンズフリーは受話器を起き、このボタンを押します。

押すと、受話器を置く部分のスピーカーから音がなりハンズフリーを使用することができます。

ボリュームも変更でき、受話器側の側面(2枚目画像)につまみがありそこで調整ができます。

ハンズフリーを使用してみてサーーーという機械的な音は聞こえますが、しっかりと会話はできました。

ジャンボプラスAP ハンズフリーボリューム

音量&音程

ボリュームボタン

VOLUMEは音量を変えるつまみです。

0デシベルから30デシベル※3まで大きくできます。
音量増幅時には30デシベルから60デシベルまで大きくできます。

TONEは音程を変えるつまみです。
右に動かすと高音になり、左に動かすと低音になります。
自分の聞きやすい音程に変更できるので聞きにくい音程も聞きやすくなるかと思います。

30デシベル※3 深夜の郊外の音など静かなぐらいの音です。

音量増幅

ボリュームボタン

音量を増幅するときは+60dBのボタンを押します。

このボタンを1回押すだけでかなり音量が増幅します。

今回試したのは20代の健聴者のスタッフでしたが、2mほど離れていてもしっかりと聞こえるくらいの大きな音でした。

最後に

デメリット、メリットをまとめてみました!

デメリット

  • 音質
    やはり音を大きくすると音質が悪くなってしまいます。
    サーという音が聞こえました。
    ですが、会話に支障はなかったです。
  • ハウリング
    補聴器の調整次第ではハウリングをする可能性があります。
    ハウリングをする方はハンズフリーを使うのをおすすめします。

    受話器を正しい当て方をすると聞きやすいです。
    下記に画像を添付しているのでぜひ確認してください。

正しい受話器の当て方

電話のあて方

【耳かけ型補聴器の場合】
耳に受話器を押し当てるのではなく、
補聴器に当てることを意識しながら
使ってみてください。

電話のあて方

【耳あな型補聴器の場合】
耳かけ型補聴器とは違い普段通りに耳に受話器をあてます。

メリット

  • ボタン
    番号のボタンなどがとても大きく押しやすいです。
    押し間違えも少なくなると感じました。
  • ワンタッチボタン
    最大12件のワンタッチダイアルで電話をかけることができます。
    番号をメモできる場所があるため番号忘れ防止にもなります。
  • ランプ
    着信時にランプでお知らせもできます。
    ランプでお知らせもできるため着信に気づきやすいです。
  • 音の増幅
    音を増幅しているので声が聞こえやすかったです。
    音が小さくてモヤモヤすることはありませんでした。

電話で会話ができないイライラの解消ができ、豊かな生活を送れるのではないかと感じました!

ぜひ参考にしてください!